多汗症と肥満について

肥満の人は汗をかきやすいと一般的に思われていますよね。実際に汗をかきやすいのですが、その理由としては皮下脂肪が厚いため体熱が放出しづらいという原因があげられます。汗をかいて体温調節をしているということになります。また運動不足であることが多いため少し動いただけでも汗をかいてしまいます。肥満の人が汗をかきやすいのは体温調節や生理的現象となっていますので、病気でもなければ多汗症でもないとされています。

 

もちろん、肥満の人の中には実際に多汗症の症状がある人もいますが、体温調節や生理的現象なのか、多汗症による汗なのかをきちんと見分けるのは難しいとされています。しかし、手のひらや足の裏などの、多汗症の症状として現れやすい部位に汗をかきやすいという人は多汗症の可能性があると思います。その一方で、手のひらや足の裏はほとんど汗をかかないけれども身体全体に汗をかきやすいという人は、体温調節、生理的現象の可能性が高いため一概に多汗症とはいえないでしょう。

 

皮下脂肪だけでなく内臓脂肪も汗をかきやすい原因としてあげられます。見た目が肥満であったり、皮下脂肪が厚い人だけではなくて中年以降の人に多く見られる、見た目は普通であっても内臓脂肪の多い人もく汗をかきやすいのは同様です。また内臓脂肪はニオイの元となりやすい脂肪酸をたくさん含んでいるため、皮脂腺やアポクリン腺から分泌される皮脂や汗が体臭の原因にもなりやすいです。

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