多汗症の基礎知識

他人にはなかなか理解されない病気、多汗症。その多汗症の原因、悩み、種類、自分でできる多汗症対策についてなど。
多汗症の基礎知識

人間のもっているアポクリン汗腺も含めて、汗の分泌量が多いことを「多汗症」と呼んでいます。多汗症とは、その汗の量が何ミリリットル以上汗をかくからというわけではなくて自覚的な要素のつよい病名のようです。多汗症というものは緊張をしやすい人や太っている人、甲状腺機能の亢進している人などにおおく存在していることがわかってます。

多汗症の症状はワキの下だけではなくて手足や顔といった場所にも起こり、多汗症の代表的な症状はワキの下から汗が流れでたり、ワキの下の黄ばみや汗じみが気になるといったものがあります。特にワキの下という場所は身体と腕が接している状態が多いため汗をかきやすい場所の一つなのです。わきがと多汗症の症状は同じものではありません。多汗症をもっているすべての人がワキの臭いが強いということではないようです。

多汗症の症状は手掌多汗症を意味することもあり、手掌多汗症は、手指末端からたくさんの汗をだす状態のことを言います。その原因はわからないようです。そのため交感神経ブロックが治療法となっており、ボトックス注射をおこなうことになります。

注射によって手掌多汗症の治療をボツリヌス菌から作られたボトックスを使用することによって筋肉が収縮するため汗腺が細くなります。そして発汗を抑える方法があるのです。

ボトックスとういう物質はタンパク質の一種で交感神経の働きを弱める働きがあります。そのためエクリン汗腺やアポクリン汗腺の働きを抑制して汗の分泌を抑えることが可能になります。ボトックスの持続期間は約6ヶ月ですが、個人差もあるようです。

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多汗症を治療するための星状神経節ブロック療法は、その効果が現れるまでには個人差があります。そして効果が現れるまでに数回、または数十回治療を行う必要がある場合もあるのです。ただ星状神経節ブロック療法には重大な副作用はほとんど報告されておりません。そして下記のような副作用もほとんどの場合、時間の経過と共に解消されていくといわれています。

星状神経節ブロック療法が行われている症状(病気)には、次のようなものがあげられます。・自律神経失調症、・アレルギー症状(花粉症・アトピー性皮膚炎・気管支ぜんそく・アレルギー性鼻炎)、・冷え性、・頸椎椎間板ヘルニア、・慢性関節リウマチ、・顔面の帯状疱疹、・心筋梗塞、・不整脈・狭心症などです。

その他にも・慢性気管支炎や・片頭痛、・口内炎、・便秘、・下痢、・痔核、・月経異常、・生理痛、・更年期障害、・膀胱炎、・インポテンス、・不妊、・水虫(白癬)、・脂漏性皮膚炎・ケロイド、・アレルギー性結膜炎、・食欲不振、・緑内障、白内障、・睡眠時無呼吸症候群、・不眠症、・疲労倦怠感などがあげられます。星状神経節ブロック療法は、自然治癒力を高めることを期待できる治療法として色々な症状や病気に対してほどこされています。

星状神経節ブロック療法を多汗症治療として使用するような場合は、上半身、頭や顔の多汗症には効果があります。しかし、足の裏の多汗症にはほとんど効果はないようです。また手のひらやわきの下の部位の場合は個人差があるようです。一時的に交感神経をブロックするだけになりますので、多汗症の症状が完治するわけではありません。

星状神経節ブロック療法の効果は個人差がありますが持続期間は数ヶ月~1年といわれています。次に星状神経節ブロック療法のメリットについてですが、多汗症の治療目的以外の体のさまざまな不調が改善されることもあります。そして手術痕などが残らないという点もメリットとしてあげられます。星状神経節ブロック療法を使用すると多汗症だけでなく、交感神経が優位になったために起こるさまざまな症状が改善・解消されることもあります。

反対に星状神経節ブロック療法のデメリット(副作用)についてですが、 多汗症治療の効果がない人もいます。(個人差がある)、そして完治するわけではない、何度も治療を受けると効果がなくなることもあります。まぶたが重く感じることがある、涙が出やすくなる、声がかすれる、めまいや吐き気がおこることがあります。そして行っているクリニックが少ないという点です。

星状神経節ブロック療法についてご紹介します。星状神経節ブロック療法の治療法と副作用はどのようなものがあるのでしょうか?まず星状神経節ブロック療法とは、局所麻酔薬で自律神経のうち交感神経を一時的にブロックするといった多汗症治療です。星状神経節ブロック療法は多汗症治療だけではありません。

たとえばアレルギー症状や頸椎椎間板ヘルニア、慢性関節リウマチ、顔面神経麻痺、片頭痛などの上半身の痛みにたいしての治療法としてよく知られています。のどには主に上半身の部位にある頭・顔・首・肩・上肢・胸・心臓・気管支・肺などの交感神経をコントロールしている星のような形をした星状神経節という神経節があります。

この神経節の近くに局所麻酔薬を注射してから、一時的に交感神経の働きをブロックします。そして機能を麻痺させていきます。多汗症をはじめとして、交感神経が優位になったために起こる症状の場合には、星状神経節をブロックすることによって自律神経のバランスが整えられますので、症状が改善されたり解消することも期待できます。